NA1001’s 断酒 diary

To stop drinking alcohol!!!

不適切な飲酒の誘因の防止 - CM

合法ドラッグ」と言えども、欲しいと言う人に酒を売るのは残念ながら現行法上もちろんしかたがない。でも、洗脳CMをガンガン垂れ流して新たな需要をつくり続けようとする日本の酒造メーカーの姿勢は、世界のトレンドから見ても異常でしょう。やはり、酒が「依存性のある薬物、ドラッグ」であるという認識が明らかに欠落しているでしょう。

8年前に酒害による社会損失が金額に換算されて年間4兆1483億円という結果になったようです。この金額はなんと酒税の3倍を軽く超えているようです。

酒造メーカーとしては、酒害問題をあくまで個人の問題にとどめて絶対に社会の問題にさせない、ということにあるようです。飲酒運転も酒に絡む放火、殺人、窃盗、自殺も、全て「自己責任」というわけです。そして今日も飲酒礼賛、酒・酒・酒のCMの嵐。

酒害による莫大な社会的コストを酒造メーカーは少しでも負担すべきなのでは?酒を販売すれば関連して「必然的」に、疾病、事故、事件、依存症者、労働損失が生まれるのです。彼らはそれを十分承知で「適正飲酒できない消費者が悪い」と責任転嫁してCM販促を続けています。

これこそ反道徳的、反社会的なのでは?