NA1001’s 断酒 diary

To stop drinking alcohol!!!

紙一重の危機を幾つも乗り越えた!- 海外出張

海外出張。仕事といえどもこの一週間ほどの旅は本当に危機の連続です。「旅の恥は掻き捨て」と言いますが、いとも簡単にたがは外れてしまうのです!

まずは、空港ラウンジでは国産主要四銘柄の冷ゃっこい生ルービーや各種高級酒類飲み放題そして美味しいおつまみや料理の食べ放題が待ち構えます。

そして機内サービスではCAさんが勧めてきますし、周りが飲んでるとなんか損した気分になり、負けじとつい食前食後と何杯かヤッテしまいます。

現地では毎晩の会社主催懇親会ディナーがあり参加必須のため逃げられませんし、カンパイの連続で大いに盛り上がります。1人だけしらけていることは不可能です。

HQに親しい友人がいる場合は、個人的にその外人宅に招待されることも多くワインが振る舞われます。いつもは礼儀としてこちらも持参していくことになります。

ホテルのバーは二次会としてよく使ってしまいますし、さらには部屋のミニバーにまで手を出すこともけっこうありますね。

しかーし、今回はぜーんぶ乗り越えました!!!

でもギリギリ紙一重な場面が何度もありました。逃げ方なのですが、最初の一杯がみんなにビールなどで振る舞われてしまう場合は飲んだフリをしてしれっとボトルあるいはジョッキをほかしてしまいます。

あとは個別にウエイターにノンアル類を注文します。できれば完全なソフトドリンクではなくフェイクなやつでバージンモヒートなどがいいですね。ラリってきた彼らのレーダーから上手く外れていけます。

佳境になってくると各々自国から持って来た高級な強い酒の回し飲み大会が始まるので、これにはうまーく場所や話題を変えてやり過ごします。

長時間に渡る場合はトイレに行った後、チョットだけ離れた場所に暫く身を隠して時間を稼ぎます。このようにして長い場合はお開きまで4、5時間に渡る葛藤、闘いをくりひろげるのです。

このような海外出張は年に5、6回あるのですが、今まではハッキリ言って飲みまくりでした…今回は初めてこれら全ての危機を乗り越えて、完全シラフ!本当に自信がつきました。酔ってないので仕事のプレゼンも直前まで改善できたし、本番のプレゼン自体も頭が冴えて質問にも的確に答えられたので非常に高い評価を頂きました!

次回も油断しないで乗り越えようと思いま〜す。