鞄と眼鏡を盗られました
泥酔しての失敗には枚挙にいとまがありませんがその中の一つです。
16年前の秋、プロ野球日本シリーズの真っ只中、滅多に優勝などできないある球団のファンである私は、渋谷のあるスポーツバーで大盛り上がりでした。
同球団のファンだけが参加できる貸し切り飲み放題パーティーで、特に知り合いもいない中で試合開始の1回から延長戦でサヨナラ勝ちするまでガンガン飲んでおりました。
まー、滅多に飲まないワインをビールのようにヤッてましたね〜。しかもやっすいやつですわ。つまみもほとんど無く飲み続け、有頂天というのはまさにこのことでした。
勝利の瞬間まではかろうじて覚えている？…
気がついたら、深夜の2時ぐらいに全く知らない駅の近くの住宅街で途方にくれて千鳥足で歩いていました。鞄は無く、何故か眼鏡も無くなっていました。
鞄には大事な物は全て入っていました。会社のPC、財布、ID類、ケータイなどなど。状況は以下のようなものでした。
- 池袋から京王線沿線に引越したばかりであった(引越後たった一週間後だったので帰巣本能が崩壊？！)
- 試合終了から4時間以上も徘徊
恐らく終点で眠り呆けているところで、何者かに盗られていたのでしょう。こんな事があったにも関わらずその後も懲りもせず15年以上も飲み続けていたのですね。
今日も頭の右側に鉛があるように鈍痛があります。眠りの質も悪かったです。しっかりと失敗を思い出して迷いを払拭します！
