アル法は”あるほう”がいいんだけれども…

先週、先々週と財務省の外局である国税庁がらみの仕事が連続してました。一昨日金曜日は霞ヶ関にマルサ関係で詰めておったのですが、本庁五階の会議室の近くにはあの”課税部酒税課”の部屋も。

ちょっと覗いて見ましたが13:00前の昼休みだったので、部屋の電気は消され皆さん自分の机に突っ伏してのお休み状態でした。お疲れ様です！

アル法［アルコール健康障害対策基本法］は5年前に施行され［アルコール健康障害対策推進基本計画］が3年前に閣議決定されたものの、具体策を打ち出すには関係省庁や自治体が連携しなければならないものだけに非常に苦手な案件ですね。

その次の年には内閣府から厚労省に事務主幹が移っています。国税庁も重要な役割を担いますが、かたや酒類業振興を図ることも仕事ですので自己矛盾で難しいところでしょうね。

以前つぶやきましたが、「不適切な飲酒の誘因の防止」をはやく着手してほしいな〜。と！やり過ぎの酒類の表示・広告や販売方法のことです！！結局はまだ自主規制による努力を促しているにとどまっているに過ぎないので…

アルコール離れに危機感を感じ、各社とも若い女優などを使った新しい、イヤラシい、間違った洗脳CMをますます連発していると感じるのは私だけ？

アル法が関連する省庁では、法務省、国税庁、厚労省、警察庁、国交省が私の仕事上密に取引していますので（一個人としても）訴えていきたいと思います。